子供が1歳半になり,いろいろな言葉を話すようになってきた.「バス,いた!」とか,「ぞうさん,おおきいねぇ!」とか,せいぜいその程度だが,凄い勢いで言葉を吸収しているのは実感できる.
こういう時期にこそ,まともな英語に触れさせてやりたい.「我が子には自分のような辛い思いはさせたくない」という強い気持ちもあり,色々と調査をした結果,2つの絵本セットを購入することに決めた.
アメリカ英語(米語)のカセットテープ付き絵本セット.最初に使うレベル1は,単純な言い回しの繰り返しで,英語に親しむというスタイル.ただし,リズムが変化したり,子供が繰り返したりするので,子供を退屈させない.1冊8ページで,各ページに1行ずつ英文が書かれている.レベルが上がるにつれて,ページ数と文章が増えていく.
正統派の英語.日本の学校では教えてくれない(教えられない)が,アメリカ英語とイギリス英語は全然違う.本物の英語を身に付けさせたいなら,イギリスで学校の副読本にもなっているORTが良い.キッパーという少年が主人公の物語で,1冊1話完結.
朝起きたときや夜寝る前に,CTP96冊絵本セットのレベル1を聞かせている.この絵本は,"Let's echo again!"とか"One more time!"とか言って,1冊を何度か違うパターンで繰り返すようになっている.
最近,絵本を読んだり,高い高いをしたりすると,子供(約20ヶ月)が"One more time!"と言うようになった.以前は「もいっかい!」としか言わなかったのだが,"One more time!"と言うと親が喜ぶのを理解してか,"One more time!"を使うようになった.
特に"Monster"がお気に入りで,"Monster"と言っては,キャッキャキャッキャとはしゃいでいる.この"Monster"は"What do you see?"という絵本に登場するのだが,その導入部分を言ってやると,"Monster!"と叫んで,後は一人ではしゃいでいる.
この調子で,遊びながら英語の発音とセンスを磨いてくれたら,親としては大満足だ.
現在,3本目のテープを聴いている."Social Study"のレベル1Bで,下記6冊の絵本に対応している.
このテープをBGMのようにかけているときに,子供(約22ヶ月)が各文章の最後の単語をハッキリと繰り返すようになった.絵本によって,興味を示すものと示さないものがハッキリとわかれているのだが,"I Am Special"を聞いているときには,"picture","basketball","special"などと言っている.また,"What Do We Need?"のときには,"What Do We Need"と全部を繰り返している
ちなみに,上記6冊の中で一番のお気に入りは,"Five Little Monsters Went to School"だ.「読んで!読んで!」と言って持ってくるのは,この絵本だけだ.なぜか,モンスターが大好きらしい.